佐賀さくらマラソン2018 ギリギリでゴールしました
3月18日はお隣の佐賀県でフルマラソンに参加しました。
ちょうと1か月前の熊本マラソンから、なんと、1度も1歩も走らずのフルマラソンです。熊本マラソンでは胸焼けがひどく苦しんだのですが、マラソン後1週間、胃の不調はもどらずでした。その後3週間は通常の仕事に加えて卒業式、入学準備、PTA、新しい仕事の準備など、大事なものを優先した結果、1度も走らず、ほぼ歩きもせず。なんなら1か月ぶりにフルマラソン出たらどうなるのか実験してみよう!とアホなことを考えていました。
そして当日、あまりやる気もなくスタート地点に並びながら、以下2つを誓いました。
・無理だと思ったら根性出さずにリタイアしよう
・給食はできるだけ食べよう(胃の調子はよかったので)
走りはじめて500メートルで足が痛くなり(体は正直)、それでも20キロまでは何とか走りましたが、折返し地点でのスペシャルな給食、具体手には、ぜんざい、さがほのか(高級いちご)、神崎ソーメン(おかわりしました)でお腹いっぱいになり、もうこれ以上走る理由がなくなりまして。
人間の脳というのは、ほんとうにおもしろいもので、次から次へと言い訳をおもいつくんですね。
これ以上疲れたら明日からの仕事に差し支える、だれも走れといってない、リタイアするのもネタになる、途中でやめるのも勇気である、と出るわ出るわ走らない理由が。まあ今回は最初からモチベーションも低かったので当然です。
そこで股関節も激痛だし、もうやめようと娘に電話して「リタイアするから迎え来て」というと、なんと!
「最後まで走ってよ」
とお達しが。
う~ん。その時に感じたのは、気のせいかもしれませんが、やはりお母さんには最後まで走ってほしいんだろうな、ということ。リタイアしたら娘もガッカリするのかもしれないな、と。
正直、それでも足が痛くてやめたかったんですが、時間を計算すると相当ゆっくりでもギリギリゴールはできそうだったので、早歩きしながら前に進んだのでした。
そうは決めても、40キロの関門でも
「ここでダメだったらあと2キロはバスに乗れるんだろうか、、、、バスに乗りたい。。。バスに。。。」と思ってしまう人間の弱さね。今回これをひしひしと感じました。
人間は弱い。だからこそ、日々の小さな積み重ねが必要なんだ。。。バスに乗りたい。。。
ご褒美で、最後の給食のブラックモンブラン。とても美味しかったです。もう写真をとる余裕なんかあるわけなく。ブラックモンブランを手渡しながら「がんばってください!」と励ましてくれるJKにすがりつきたいのをがまんするのに精一杯でした。おかわりしました。
大会自体は、坂道も少なく走りやすいですし、応援もあたたかい、コスプレ率も高い、給食もドリンクも充実してますし、ゴール後も名物の丸ボーロやイチゴが配られて、人気があるのがわかりました。
あと、女子更衣室も会場前の会館(ですか?)で、広くていい!佐賀、気が利いてるわ!と思ったんですが、階段でのぼらないとたどりつけないので、帰りは地獄です。登れないし、着替えたあと、降りれない。
ということで、来年もぜひ出たいと思います。(懲りてない)