反抗期との付き合い方

久留米の税理士 益永です。

少し前に、尊敬する友人から「娘の反抗期が半端なくて折れそう」とのメッセージが。
わかるよ!我が家の長女も女子とは思えない激しい反抗期でしたから。しかし、私から見ていて完璧に近い子育てをしている彼女の心も折れそうな反抗期とは、やっかいなものです。

そもそも、反抗期にも個人差がありますよね。私自身はそんなになかったし、よそのお子さんを見ていても色々です。

しかしですね、我が子が激しい反抗期タイプであった場合、親は大変です(でした)。子どもからの言葉、態度の攻撃に胸がえぐられるような悲しみと怒りがわき、これまでの子育てが間違っていたのかと悩み、そのうちには「この子は大丈夫なんだろうか」と不安になる始末(でした。)

我が家の場合、小学校4年生くらいから始まりピークは中学2年。高校生になると落ち着きました。なんとか嵐が過ぎ去った今、友人に伝えたのは、

・敵の攻撃を正面から受けるな!よけるんだ!

だって向こうは10代。気力体力で我々親世代が勝てるわけがないのです。いちいち反応していてはこちらの体力が尽きてしまう。

・敵もホルモンでどうにかなってる状態。大人になるために自分と戦ってるんだってよ!

というようなことがこの本に書いてあって、私も何度も読んで心を落ち着かせました。

でも、あの時期の経験で、子供と親である自分は全く別の人間であって、自分が思うような人間になるはずもなく、親にできることはほんの少しのことなんだ、という当たり前のことが分かったような気がします。

ちなみに現在18才。自分の反抗期をふりかえり、「あれはひどかったよね~」と反省している様子です(笑)

反抗期の子供をもつ皆さん、そのうち終わります。これも成長過程、嵐が過ぎるのを待ちましょう。…といっても難しいのが反抗期なんですよね。

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