職探しがいやで独立しました

久留米の税理士マスナガです。

独立したのが平成25年の5月。気が付けばもうまる4年たっていました。

税理士事務所に勤務していた平成24年、近くに住む義理の母が脳出血で倒れ、体が動かなくなりました。ここから独立に向かっていくことになります。が、当時の私は独立する気はゼロ以下でした。

それまで、子供の保育園、塾の送迎、私が遅いときは(ほぼ平日すべて)夕食を食べさせてくれ、子供の話もゆったりと聞いてくれてメンタルケアまでやってもらっていました。他に頼れる人もいませんし、一時はファミサポやシッターをフル活用して乗り切ることも考えましたが、やめました。

果たして子供にとってそれがいいのか?私にとっては?そう考えたからです。

しかし、それで独立!という考えには至らず、前にお世話になっていた事務所でパート勤務をしながら今後の働き方について考えたのでした。

独立は無理だろう(という思い込み)。でもでも、、、、就職活動はもうしたくない

はい、これが独立の理由です。もう職探しはいやだったのです。また2回の失業保険の給付も受けていたのでこれ以上申請する気もなく。

職探しも何度もしています。あの履歴書作成も写真とるのも嫌だし、どうせ理想の職場はないし(おい!)という最初からの諦めもあり、それならば自分でするしかないのか。。という消去法で独立を決めたのでした。

しかし、最初から夢や希望はなかったのが幸いしたのか、理想と現実の差に苦しむこともなく、なんとか4年間生き延びてこられました。

独立のきっかけは色々。満を持して、ではなくても大丈夫です。

 

 

 

 

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