鹿児島マラソン2017 その2
スタートはこれまで出た5キロ、10キロの大会と同じくゆっくり。
M氏と桜島をバックに写真を取り合ったりしながら進みます。
国生さゆりさん!顔がちいさくてきれいでした!
そして多分スタートから200メートルくらいでしょうか。トイレがあって、「今頃トイレ行ってる人がいる~」とM氏が笑っていたのですが、「すみません、コーヒーの利尿作用が効いてきたので私もトイレいきます」とトイレへ。そこでM氏とははぐれてしまいます。結局最後まで会えませんでした。
M氏を探しながら走っていると、
よ!よしずみ!
石原良純さんです。我が家では、良純さん=勇者ヨシヒコの呪文「よしずみ」。※眉毛が濃くなります。
早速、娘にLine。友達にもLine。
しばらくは小雨の中ゆっくりペースで走りました。目標は完走。途中で足が痛くなって走れないようになることは避けたいので、ゆっくり走ります。
中央公民館で再びトイレタイム。仮設もありましたが、中のトイレも使えました。ここでアイホンのNikeのアプリを閉じました。いつもはこれでペースを計っていますが、充電の減りが早かったのと(Lineとかしてるからだ)、時間にはこだわらず楽しく走ろう!と思ったからです。
そこからは応援のヨサコイやハイタッチを楽しみながら走ります。雨の中ありがとうございます。
給水・・・ちゃんとゴミ箱に捨てましょう。
それと飲みかけのスポーツドリンクを捨てるのはいいとして、横に人がいるのにビャッと捨てる人がいるもんだから足にかかりそうに。雨でぬれていたので変わりないですが、イラっときました。私も気を付けます。
海沿いの、昨日は晴天の中仙巌園から眺めていた道も走りました。昨日見た桜島はほとんど見えない。途中からは応援も少なくなりひたすら海沿いを走ります。
給食も、アンパンやお菓子、バナナなどありましたが、食欲もなく見て写真をとるだけでした。20キロ過ぎたところで、さすがに何か食べないとまずいかなと思い、持参したスポーツ羊羹を食べました。このころは寒さのため手がかじかんでポーチのチャックを開けるのも一苦労でした。スポーツ羊羹は予想以上においしくて血糖値もUPで嬉しかったですね。
折り返しの26キロ地点。足も痛くないし心肺もなんともない。寒いだけ。ということは、最後まで走れるよね?と走り続けました。そうするとポーチにいれたゼリーが微妙にじゃまにかんじたので飲むことに。ですが、手がかじかんでキャップが開けれず。焦りながらなんとか開けて走りながら飲みました。
まずい。
でも、もうすぐ30キロ。フルマラソンあるあるの30キロの壁。ついに私も経験できるのかもしれない。どうなるんだろう、足が動かなくなる?エネルギーが枯渇する?
どきどきワクワクしながら30キロ通過。
通過。
通過。
何も、何もない・・・
多分、全力で走っていないからこういう結果になったと思うんですけど、あっけなく30キロ越したので少しガッカリしながら、もう少し頑張って走らないと30キロの壁は経験できないんだな、と納得しました。
が、その少しあと、今までにない感情に襲われたのです。
つづきます。