起業を考えたら…事業計画を見せて下さい

うまくいくかどうか、計画の段階で半分は決まっている

女性と起業は、とても相性がいいと思います。起業というのは大げさですが、自分で仕事を作るフリーランスです。わたしも独立して感じますが、決定権が自分にありますから、家庭やプライベートとの両立が断然やりやすくなります。

今後、企業に勤めていても一生が保証されることもないでしょうし、ましてや今現在アルバイトで働いているのであれば、捨てるモノもなく（私はそうでした）、なにかしらの飯のタネを見つけてフリーランスになるのもこの先生き抜いていく一つの有力な方法です。

ただ独立を考える方、特に女性にお伝えしたいのです。
事業計画をたてたら、それを複数の人に見せて意見をもらってください。

適任は税理士ですが、それ以外の複数の人にみてもらってアドバイスを受けるのがいいと思います。知り合いにいなければ、友達の友達でツテを探してください。

無料相談でもいいですが、有料だとそれなりに有益なアドバイスをもらえますので、投資することをすすめます。

なぜ、こんなことをいうのかといいますと。

その計画をしっていれば、全力でとめたのに！

という方があまりにも多いからです。それが残念なことに女性が多いのです。

明らかに無理がある計画なのに、銀行はお金を貸してくれます。そして夢だった事業をはじめるけれど、なかなかお金は残らない。

最初のうちこそ蓄えから生活費や借入金の返済をまかなっていますが、あっという間に底をつき、それでも特に女性は責任感が強いので、夜に別のアルバイトをして返済をする…
なんで返せないのが分かっているのに銀行はお金を貸すかな～と思いますが、時すでに遅し。

売上予測は目標や夢ではありません。現実的に考えて、いくら売上げたら経費をまかなえるのか、自分が生活できるのかを計算してください。

それから、一番大切だけど忘れている人が多いことは、フリーランスになったならば必ず営業は必要だということです。
また初期投資をいかにかけずにはじめるかも非常に大事です。

最初の2年は無収入でも食べていけるくらいの貯金も必要です。残高だけが減っていく恐怖は凡人には相当なストレスになりますので、それに負けないために。

弊所でも相談を受けています。
辛目な予測をしつつ、軌道に乗るまでの経費のかけ方などもアドバイスいたします。
個人事業がうまくいけば、時間も自由、働き方も自由です。
自由を得るために、シビアに計画を練りましょう。お手伝いします！

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