美容室をかえたわけ。既存顧客維持の難しさ

久留米の税理士 益永です。

家庭菜園、種から植えたオクラが育ってきました。早く黄色い花を咲かせてね~。

さて、今年に入って美容室を変えました。それまでは、なんと20年くらい同じ美容室で同じ人に切ってもらっていました。特に不満もなく、同じ人なのでアレコレと説明することもないし、そこに行くのが習慣になっていたのですね。

それが、ここのところ「何か違う・・・」と違和感を感じ始めたのです。カットした後も、特に満足感はなく、そのかわり緊張感もなくラクなのですが、お互いに「なあなあ」の関係になっているな、と感じました。切っている間の話も楽しくはなく、せっかく2~3時間かけて人と話すのだから、もう少し新しい情報とか発見とかがほしいなあと思い出しまして。

それならば、新しい美容室を開拓すればいいんだ、と。違和感を感じてから1年ほど。自分のお尻の重さがいやになります。

確かに、私はお客さんに「各種SNS、自社サイト、社長ブログ、ホットペッパー必須!」と言ってますし、自分でも営業をかねてブログ書いたりしていますので、そういう営業努力をしているところに行くべきです。

そして、今年に入って2つの美容院に行きましたが(1つは2回)、美容室を変えてみて良かったです。まず、

・新しい出会い。。。単純にどんなところか、どんな人に切ってもらうのか楽しみ&心配します。中年になると日常で、走る以外に心拍数が上がることなんてそうそうありませんので、ちょっぴりドキドキする瞬間は貴重です。

・新しい情報。。。その人が持っている情報はそれぞれ。オーナーだったら大好物のビジネス話があったり、出身地や修業時代の話、若いお姉さんだったら自分に足りない女子力に関する情報があったり大変勉強になります。

・新しい自分。。。初対面で切ってもらうので、私のことは知らないです。パッと見のイメージと、こちらの注文でカットしてもらうので、私はこういうふうに見られているのか、という発見があったりします。

まあ、こんなところで、たかが髪、されど髪なのですが、時々は美容室を変えてみるのもお勧めです。

ちなみに先日いったところは久々のヒット。ビジネスプランで盛り上がり、私の中で密かに計画が始まっております。次回リピートして話の続き&将来の営業(独立された際には)をかける予定です。

美容師さんは、施術する2時間ほどでお客さんのニーズをいかにつかめたかでリピート率がかわる厳しい職業ですね。

というワタクシ税理士も、同じです。今後、顧問という甘いビジネスモデルはなくなっていくと思われますので、いかにニーズをつかみ心を開いてもらって、リピートにつなげるかというのは、私の課題でもあります。

もちろん顧問でも、なあなあではなく、お客様がみじんにも税理士変更をかんがえないような、何かあったらマスナガさんに相談しよ!と思ってもらえるようにしなければ、と肝に銘じております。

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