余裕があるときに借入をしておきましょう

久留米の税理士益永です。

借入れはなるべくしたくない、しても早く返したいので月の返済額がえらいことになってる、という会社を見かけるのですが、それは間違いです。

業績がよくて黒字決算でしたら借入しておきましょう。

赤字になって借入するのは非常に難しくなるので、いいときに借りて返済実績を作っておきます。

利子で信用を買うということですね。

返済もなるべく長く。無理して返すことはありません。このへんは個人の住宅ローンとは違ってきますので（あくまで個人のかんがえですが）気を付けてください。

ただし、赤字になって借入する場合は経営改善が必須となります。

改善せずに借入しても最終的に借金が増えるだけで、自分の首をしめるだけになります。その場限りの借入をするのではなく、確実に経営改善して返済できる計画をたてるべきです。

それができないのなら、被害が少ないうちに事業内容を検討すべきだと私は思います。